COLUMN

【オンラインヨガレッスン】 サイクリストヨガで関節の可動域を改善し、ロードバイクの競技パフォーマンス向上へ

公開日:2022.09.27 最終更新日:2024.03.19

シェアする

こんにちは!アスリートの怪我を予防するヨガ・ピラティスのトレーナー山本春香です!(プロフィールはコチラ

さて、この記事をお読みの方は、ロードバイクに乗っている方が多いのではないでしょうか?

1.国内トップカテゴリーのレースに出場する選手たちがヨガの効果を実感!

私が行っているオンラインヨガレッスン「サイクリストのためのCore Power Yoga(コアパワーヨガ) CPY®」に参加してくださった国内トップカテゴリーのレース(JPT,JCLのレース)を走る選手たちは、ヨガを受講した翌日の自転車トレーニングでマックスパワーを更新したり、臀部やハムストリングスの使いやすさを実感しています!

実際にヨガを受講した選手のお声はコチラをご覧ください☺

2.なぜ、ヨガをすると競技パフォーマンスが向上するのか?

①全身の関節可動域が広がる

関節の可動域が広がるということは、その分身体の動きに制限がかからないので「身体を自由にに動かせる」、ということにもなります。

では、実際にロードバイクに乗って前傾姿勢を取る場面を思い浮かべましょう。

前傾姿勢を取る際に、もも裏の筋肉(ハムストリングス)やお尻の筋肉が硬いと、股関節を曲げる動作に制限がかかり、骨盤も後ろに倒れてしまいます(骨盤の後傾)。

そうすると、前ももの筋肉(大腿四頭筋)ばかり使ってしまい、この筋肉は速筋線維が多く持久力には長けていないため、すぐに疲労がたまってしまいます。

また、股関節を曲げる代わりに腰を曲げるようにして前傾姿勢を取るようになるため、腰痛の原因にもなりやすいです。

しかし、ヨガではもも裏やお尻の筋肉を伸張するポーズが沢山入っていますので、特にヨガの翌日にはこれらの筋肉の使いやすさを感じることができ、長時間のトレーニングやサイクリングでも快適に走れるという訳です。

参考動画①殿部の筋肉を含めた股関節周囲の柔軟性を向上させる「リザード」のポーズ

参考動画②ハムストリングスやふくらはぎを柔らかくする「ニーリングベンド」のポーズ

 

②上半身を上手に使えるようになる

ではここで質問です。皆さんは上半身のストレッチやフォームローラーでのケアをされていますか?

「股関節」周囲だけケアをされている方も多いのではないでしょうか?

まずはじめに、上半身と下半身は連動して動きます。

歩くときも、自然と右腕、左脚を同時に前へ出して歩いていますが、これも連動している証拠です。

ロードバイクに乗っている時でも常に上半身と下半身は連動して動いており、特にダンシングの時などは連動を感じやすいですね!

イメージしやすい部分で言うと、広背筋という背中の大きな筋肉と、反対側のお尻の筋肉は連動して働いています。

背骨や肩甲骨周囲の筋肉が柔軟になると、下半身との連動がしやすくなるのが分かりますね♪

3.ヨガを新たなケアのツールに

上記のように、ヨガはサイクリストの皆様にとって良い影響を及ぼします。

レースに出られている方は、力を温存して勝負所で最大限のパフォーマンスを発揮でき、サイクリングを楽しまれている方は、ロングライドでも疲労しにくい身体を作ることができるでしょう。

4.初回体験レッスンは500円

オンラインヨガレッスン「サイクリストのためのCore Power Yoga CPY®」に初めてご参加の方は、お申し込み時に下記クーポンコードを入力していただくと、通常1,500円の受講料が500円となります。ぜひご活用ください♪(10月のレッスンスケジュールはコチラ

クーポンコード:cycle500

また、福岡県内にお住まいの方は、以下の現地イベントレッスンもぜひご覧ください!

■10/8(土)15:00~16:00「 bilcafeヨガレッスン ~インナーマッスルを目覚めさせる 」会場:bilcafe fukuoka

■10/16(日)9:00~10:00「サイクリストのためのヨガ」会場:絶景カフェ糸島 

この記事を書いた人

ヨガ・ピラティストレーナー山本春香

山本 春香

Conditioning Room HARU 代表・ヨガ・ピラティストレーナー・スポーツ栄養医学指導士
鹿屋体育大学卒業。心身のコンディションを整えるためのヨガ・ピラティスレッスン、パーソナルトレーニングやスポーツ栄養セミナーを行っている。
詳しいプロフィールはこちら