産後のピラティスはいつからOK?骨盤底筋群の機能を改善するおすすめエクササイズもご紹介!

1.産後のエクササイズはいつから行っても良いの?
妊娠・出産によって身体はダメージを受けている
妊娠中は、子宮が大きくなるにつれて骨盤底筋群に対する圧力が増加し、機能が低下しやすくなります。それに伴い、尿失禁や腰椎・骨盤帯の痛みが生じやすくなります。また、出産時にも会陰部や骨盤底筋群が損傷し、同様の症状が生じやすくなります。
産後2か月から徐々にエクササイズを開始
産後1か月は安静にし、医師の運動許可を得てから徐々にエクササイズを開始することができます。
まずは骨盤底筋群のトレーニングを行ったり、授乳や抱っこで硬くなっている胸、背中、股関節周囲の筋肉のストレッチから始めていくと良いでしょう。いきなり腹圧の高まるような腹筋動作を行うと、骨盤底筋群の回復が遅くなり、尿失禁や腰痛等の原因になるため注意が必要です。
2.お家でできる、骨盤底筋群の機能改善エクササイズをご紹介!
エクササイズ手順
①仰向けになり、骨盤を床と水平にする(腰の下に手の平が1枚擦れ擦れで入るぐらいのスペースを作る)。
②まずは、便を切るイメージでお尻の穴を締めてみる。
③②ができる場合は、尿を我慢するように膣・尿道を締めてみる。
【瞬発力トレーニング】:10秒間で「締める⇔緩める(両方行って1回)」を何回できるかチャレンジ!まずは10回を目指してみてください。
【持久力トレーニング】:締めた状態で何秒キープできるかを計測。まずは、30秒を目指してみてください。
3.専門家による産後のピラティス・ヨガならHARU
HARUには産前産後コンディショニングスペシャリストが在籍
産前産後には、姿勢、体重、排尿や排便、ホルモンバランスなど、ママの身体に大きな変化が起こります。HARUでは、そのような身体の変化について精通したトレーナーがサポートしますので、安心してトレーニングにお越しください。