LESSON REPORT

サイクリスト向けヨガクラス

公開日:2022.04.15 最終更新日:2024.03.19

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定期開催中のオンラインヨガクラス「サイクリストのためのCore Power Yoga CPY®」。

先日、大学時代の後輩であるシエルブルー鹿屋の冨尾大地選手と、同チームの白川幸希選手が参加してくださいました☺

お二人の感想は「お客様の声」に載せていますので、ぜひご覧ください♪

受講翌日の自転車トレーニングにおいて、新たな発見があったり、マックスパワーを更新したり(笑)したそうです!

「サイクリスト向けのヨガクラスってどんなことしてるの!?」と思っている方もいらっしゃると思いますので、今回は実際に行っているポーズを写真入り(オンラインヨガのスクリーンショット)でご紹介したいと思います!

キャット:広背筋をメインにストレッチし、肩回りを柔らかくします。

ダウンドッグ:肩回り、背面、お尻、もも裏、ふくらはぎなど、背面全体の柔らかさがないと、綺麗な三角形を作ることができません。自転車に乗る方は、背中が丸まったり、かかとが床に着かない方が多い傾向にあります。

オープンレッグベント:特に前脚のもも裏、ふくらはぎが良く伸びます。上半身を前に倒すときに骨盤が後ろに倒れてしまわないようにすることがポイントです。自転車に乗る方は、前脚の膝が曲がったり、背中が丸まってしまう方が多いです。

シングルシッティングベント:よく見るもも裏のストレッチと同じですが、「骨盤を立てたまま体を前に倒す」ことや「伸ばしている脚のつま先を天井に向ける」ことを意識するだけで、もも裏やふくらはぎの伸び方が変わってきますよ!

スリープ:完全なお休みのポーズです。この前にリラックス系のポーズをいくつか行っています。スリープの時には、寝ていただいても構いません。ハードなトレーニングで交感神経優位(興奮状態)になっている体を休める大切な時間です。

 

以上のようなポーズを入れながら、60分間みっちり体を動かしていきます。

運動強度は、その日参加される皆様の体力レベルに合わせて行いますが、受講された方のほとんどは「少しきつかった」という感想を残されます。しかし、ただ疲労感が残るわけではなく、終わった後に「背筋が伸びた」「体がスッキリした」という方が多いです。

身体のコンディションを調整する手段の1つとして、ぜひヨガを取り入れてみてください♪

この記事を書いた人

ヨガ・ピラティストレーナー山本春香

山本 春香

Conditioning Room HARU 代表・ヨガ・ピラティストレーナー・スポーツ栄養医学指導士
鹿屋体育大学卒業。心身のコンディションを整えるためのヨガ・ピラティスレッスン、パーソナルトレーニングやスポーツ栄養セミナーを行っている。
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